040410

義肢装具士という職業、耳慣れないですよね?

あまり、知られていない仕事だと思います。

義肢装具士は、事故や病気で手や足を失った人のための義肢と、身体の機能回復や、その低下を抑えるための装具を製作し、適合させる仕事です。

●具体的な仕事内容
患者さんの採寸や採型を行い、身体に適合するように調整します。

また、患者さんは、自分の身体の1部となる義肢に対して、最初は恐怖を抱いていることも多いので、その不安を和らげる役割を担うこともあります。

これは、担当医の指導の元で行われている行為です。

この仕事は、治療し、治れば終了という仕事とは違い、一生、患者さんと関わっていく仕事になります。

医師の処方に基づき、1人ひとりに合わせて違う義肢を作成しますが、この時には、理学療法士や作業療法士、本人、家族と話し合って、それぞれにふさわしい義肢は何なのかを考えていくのです。

これは、お子さんの場合は成長に合わせて、毎回行われるものです。

さらに、大人の場合でも、年数が経てばフィットしなくなり違和感を感じることもあるため、そうなれば調整をすることもあります。

基本的には、長い間使用するものなので、患者さんがストレスを感じないものを作り上げる必要があります。患者さんの人生と共にある仕事と言えるのです。

●義肢装具士の活躍の場
義肢装具士が活躍できる環境は、ますます広がりつつあります。

科学と技術は、ますます進歩してきていますので、それに伴って、義肢装具士への期待も高まっているわけです。

日本だけではなく、発展途上国に出向き、日本の義肢装具のスキルを教えて、世界的な発展に尽力していたり、激しい運動であるスポーツがしたい!と望まれる患者さんのニーズに答えられる装具も登場しました。

また、事故や病気で失ってしまった身体や顔の一部分を補填する器具なども作り出しています。

いつ何時起こるか分からない事故や、現代の医療ではどうしようもなく失わなければならなくなった身体の部位を、蘇らせ、その患者さんの生活を豊かなものとしていけるということが、この仕事のなりよりものやりがいかもしれません。

悲しいことではありますが、どんな時代でも、なくなることがない仕事だと思います。

そして、ますますの発展が期待されている業界ですので、新たな刺激を与えてくれる若い世代をいつでも求めています!

もし、義肢装具士に興味がある人がいれば、このサイトを見て、色々と考えてくれれば嬉しく思います。

4年制と3年制がある義肢装具士科